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面積が狭小なため人口だけ見ると近隣自治体に比べ少なめだが、人口密度が非常に高く、志木駅周辺は近隣自治体も含めこの地域の中心的な商業地として発展を遂げている。志木駅周辺にはマルイファミリー志木およびダイエー志木店があり、志木駅改札口から東口に続く駅ビルプロムナードは旭屋書店ほか服飾系小売店をはじめとする複数の店舗が並ぶ専門店街となっている。志木駅東口周辺にはファストフードや居酒屋などの飲食店を中心に遊戯施設や小規模商店が並び、これらの商業施設は志木駅南口の新座市域の商業施設と併せて繁華街を形成し、その規模は東武東上線沿線では池袋、川越などに次ぐものである。

金融機関は志木駅東口の埼玉りそな銀行、本町ユリノ木通り沿いの武蔵野銀行、柳瀬川駅前の三井住友銀行のほか、川口信用金庫、東京信用金庫の各支店がある。

江戸時代、運河や河岸の整備により舟運が隆盛し、府中街道と新河岸川の交点となった志木市市場坂上付近（引又河岸）は商品流通の拠点として栄え、交通の要衝となった。近代になって、志木の商人らが当初川越街道に並行して敷設予定であった東武東上線を誘致してその開業と同時に志木駅を開設し、それ以来東上線の主要駅となり、東上線の特急・急行停車駅として認知されて来た。現在、商業の中心地は市場坂上から志木駅周辺に移行している。志木市は、こうした交通網を背景とする商業地の土地柄を基盤として発展し、戦後は東京のベッドタウンとして人口が急増し、近年駅周辺を中心に分譲マンションが数多く建設されている。かつて志木駅東口（当時は北口）のダイエー南側にあったららぽーと志木（旧称・志木ファイブ、本家船橋に続くららぽーと名の商業施設）は2005年3月を以て閉店し、現在は三井不動産レジデンシャルと東急不動産による分譲マンションとなっている。
産業 [編集]

主要産業は商業である。市域の大部分は住宅地ならびに農地であり、工業地は少ない。かつては小松フォークリフトや日本レダリー、東洋キヤリア工業などの工業事業所があったが、いずれも既に撤退している。また、市内にある農地では近郊農業が盛んに行われている。

市内に本社を置く主な企業

* ジェイコム東上
* 東上ガス
* 朝霞製作所

　　ウィキペディアより抜粋　http://ja.wikipedia.org/wiki/志木市


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